人材不足による影響

週休二日制・時短営業が増えてきている

店舗でのサービス業をご経営されている会社様で、人材不足による時短・週休二日制の導入を検討されている会社が

増えてきています。

「せっかく従業員や部下を育てたのに辞めてしまった」「人材獲得・採用コストが年々高騰してコストがかけられない」

「コストをかけても人がとれない」「従業員満足度をあげるために週休二日制を設けざるを得ない」など。

有効求人倍率も悪化・20年後には労働力人口が3/4になると言われている中、これまでのビジネスで現場でうまくいっても

戦略を間違えると収益は悪化し苦戦される企業が増えてくるのではないでしょうか?

ボトルネックは売上のトップラインが上がらない・利益が残らないこと

「時短・週休二日制の導入は慎重に」

売上があがらないと稼働率が上がってきません、主に人件費の固定費率が落ちてこないことに対して

コストカットなどをされる企業は離職率上昇などで苦しんでいます。

せっかく育てたのに、横を見れば他の業界や業態は週休二日制でうちよりも給料がいいという状況では

転職を検討されてもおかしくはないと考えています。

利益を上げるためには売上を伸ばすか・コストダウンするか、店舗事業は地方を中心に人口減少・店前通行量の

減少などで苦戦を強いられています。

ここで時短や週休二日制の導入をしたことによる固定費率の上昇で退陣を余儀なくされた地方の企業が

増えてきています。

従業員満足度や経営理念・ビジョンの浸透、利益をしっかり残していくことが肝要です。

関連記事

  1. リスティング広告,SEO

    労働生産性と労働分配率

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。