「その販促比率でいいのか?」
「コンバージョンは増えている・CPAは下がっているが、注文に繋がらない」といったことが散見されます。
改めて、自社にとっての顧客は誰なのか?それが実際のビジネスで非常に重要なことだと考えています。
コンバージョン・CPAは大切な指標です、しかしここに囚われて実際のビジネスモデルに落とし込めなければ
全く意味がないと考えています。
4月からお付き合いが始まった東京都の会社様。現在事業構築からGoogle・Yahoo!のリスティング広告運用を
お手伝いしています。
他のコンサルティング会社様からの移行でしたが、コンバージョンの測定をしていない→蓋を開ければ平均注文単価30,000円の
ビジネスでCPA20,000。売上高販促比率も高く、損益計算書上も合っていない。
アカウント設計
結論を申し上げると、業態論×スキルが重要だと考えています。
現在こちらのクライアントではCPO2,000円まで改善しました。
ポイントはCPAからの歩留まりを考慮したアカウント設計と運用、加速度的に集客がうまく回っています。
アカウント設計と運用者のスキルで全て決まるという方々がおられますが、経営者の着眼点は私たちが
いただいているフィーも含めて、実際「いくら投資して、いくら返ってきたか?」に尽きると思います。
中には、「勉強させていただいている」という経営者の方もおられます。
しかしながら儲からないビジネスはそもそもするべきではないと考え、私たちは伴走者として徹底して数字を追っています。
「人を遊ばせているよりはいい」「売上のトップラインをあげる段階」など内部環境によって戦い方も変わってきます。
業態論や本当の意味でのマーケティングが必要な理由は、セミナー誘導や資料ダウンロードを成果地点として
実際に本入会や購入に繋がらなければ広告を出稿する意味はあるのか?といったことになります。
「いわば、安心するための薬」に固執するより、早く現金化しなければならない。
スキルの重要性はいうまでもなく、戦略は優れていても実行ができないもしくはスキルが乏しければ結果はついてこない、
この業態論×スキルで経営に関わる様々な経営課題にアプローチすることが大切だと私たちは考えています。
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