トレンド分析と影響原価率

インターネット,集客

「利益が残りにくい・・・」

原価がかかるビジネスに取り組まれている会社様であれば商品開発や廃止は悩むところ。

コンサルティングで現場に伺った際、その組織の階層ごとに仰ることが異なるのでそのような組織を見ると安心します。

本日伺った会社、経営者はやりたいか・やりたくないかで物事を捉え、マーケティング担当は数字と損益を捉え

現場はやることができるか・やらない理由を作るのかといったところでした。

アパレル通販に取り組まれている会社様で本日は定期的に行なっている出筋分析を実施。

「どこを伸ばして、何をやめたらいいか」

この会社の場合、総合型の展開をしているので何を売っていいかわからなくなっている傾向にある。

仕入れ原価も高騰している中で、シンプルに

売上構成比が高く・粗利が高い商品を売る/逆に売上が伸び悩んで・粗利が低い商品をやめる

またここに業態によっては利用用途に基づくものがあったり、それらを掛け合わせたときに

徹底的に伸ばすところと思い切ってやめてしまうところが見えてきます。

「既存の顧客に、新しいものを売るという点」

この会社様でもう一つ取り組んでいただいているのが、厳密なLTV(1顧客あたりの継続した粗利額)の算出。

業界や業種によって、計算式は変わって来ますが大枠で捉えると新規集客して、どの顧客は生涯どの程度の

価値を自社にもたらせてくれるのか?という点です。

つまりこの1顧客あたりから得られる営業利益の最大化には、商品購入者のトレンドも把握する必要があります。

事例など後日お伝えできればと思います。

関連記事

  1. 仕出し,飲食店

    集客商品と収益商品

  2. リスティング運用

    属性別トレンドから見た商品づくり

  3. コンサルティング

    「どう戦うかより、どこで戦うのか」

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。